2020年07月
美しい街として発展していくことを願って名付けられた「美しが丘」にあるマンション
こちらの築40年を経過したマンションがあるのは、東急田園都市線「たまプラーザ」駅から徒歩6分の場所。
駅から近く、飲食店やお店が並び生活の利便性が高い割には静かな住環境といった住むには都合の良いエリアです。
昭和52年の新築時より長年保有されていた、ある法人様から不要だということで購入させていただき、最初は賃貸物件として運営を検討していたところ、リフォームを終えて賃貸として申込みをいただいた方(こちらも法人様)から「購入したい。」といった申し出があり、ご売却させていただくことに。
自宅として居住されている方が多いマンションなんですが、法人から法人、そしてまた法人へといったご縁があったマンションです。
今回のリノベーションのテーマは、“広々ワンルーム&水回りに洋風の広々3点セット”。
もともと、部屋が細かく仕切られていたところを、居住者のライフスタイルに合わせた柔軟性を考え、仕切りを外したところ、部屋の奥のキッチンまで外からの光が差し込み、部屋全体が明るくなりました。
水回りについても、トイレ・バス・洗面所がそれぞれ独立しているのが現在では人気のレイアウトなのですが、水回りだけで2.5帖近くあることから、あえて手を加えずホテルや欧米のアパートメントのようなスタイリッシュさをそのまま残してみました。
クロスの一面を黒にすることで部屋全体にアクセントをつけて、デザイン性の向上も取り入れています。
「たまプラ」の愛称で知られているたまプラーザ駅は神奈川県横浜市美しが丘にあり、イギリスの田園都市構想を参考にした理想的な街づくりを目指し利便性の高さと自然の多さが特徴的な街。
東急田園都市線のたまプラーザ駅から渋谷駅までは急行で24分、横浜まではお隣のあざみ野駅で横浜市営ブルーラインに乗り換えて最短で34分ほどで到着します。
通勤も便利ですが、成田空港、羽田空港、東京ディズニーランドなどにも直行の高速バス乗り場があるので出張や休日のお出かけにも適している上、駅周辺にはスーパーが3店舗、高級スーパーも農協の直売所もあるので特別な日のお買い物も毎日のお買い物にも便利で、ショッピングモールや百貨店、映画館、図書館、スポーツジムなどもあるので日常のお買い物ならほとんど揃ってしまいます。
今回は、そんな「たまプラーザ駅」近くのマンションのリノベーションの事例をご紹介しました。
リノベーション前の状態