大田区大森のマンション

“最近変更されたグレードの高い水回りを活かす”

最初にこちらの物件を見せていただいた時に気づいたのが“水回りの新しさ”です。

こだわりのあるグレードの高い水回りに仕様変更されている箇所を活かし、そのレベルに合わせてキッチンとユニットバスをリペアして使っていただくことに。

こういった中古物件のリノベーションで、目につくものを片っ端からリノベートすると確かに物件の価値は上がるかも知れませんが、当然ですが費用がかさみます。

費用がかさむということは、販売価格もおのずと高くなります。これは市場流通性を考えると得策とは言えません。

必要な箇所はちゃんとリノベートしながら、費用を抑えて購入しやすい価格にすることが大切です。

今回の物件は１階部分の一室であることから、湿度が高く室内にカビの発生が見受けられました。

そこで、外壁と接している壁には防除のためのボードを使って、カビの発生を抑える工夫を施しています。

また、リノベーション前の木の壁にはところどころ穴が空いており、前の住人に元気なお子さんがいらっしゃったことが伺えたので、壁は白一色のクロスで統一し、木の壁で少し暗い印象だった部屋が明るい部屋に生まれ変わりました。

空港や品川駅に近く、都内でも神奈川県のどちらにもアクセスのいい環境の京急空港線大鳥居駅から徒歩15分のところに位置するのが今回ご紹介したマンション。

大鳥居駅周辺にはスーパーが7軒、コンビニが10軒、そしてホームセンターあり、飲食店も多く、住環境としても高いレベルです。

また、京急本線梅屋敷駅にも徒歩圏内のため、２駅利用が可能でお出かけの時は、行き先に応じてアクセスのいい駅を選ぶことが可能です。

梅屋敷駅には大きな商店街が２つあり、利便性はもちろん日々のお買い物も楽しんでいただけます。