2017年03月
都会のベットタウン埼玉県の利便性の良い場所にあるマンション
リノベーション前の状態で、玄関から入って右手の居室が結露が酷く、カビが発生していたことから、リノベーション後に居住者の方がこの結露の問題で悩まないために、壁に断熱材を入れて、新たな結露を未然に防ぐ仕様に施工しました。
住宅というのは、表面的には見えない、分からないことでも、実際に居住を始めると色々と見えてくる、分かってくることがあります。特に、結露の問題というのは、実際に居住を始めて結露が出るような状況になって初めて気づくものです。
居住者の方が、住み始めた後も末永く快適に住み続けていただくために、リノベーションの段階で何度も構想を重ねて設計を進めています。
リノベーション前の居室
独立したキッチンスペースに広めのシンクと三口ガスコンロを設置しました。
トイレ、洗面スペースも白を基調として、ひとつひとつを少し広めのゆったりしたスペースを確保するようにしたのが、今回の最大のポイントです。
水回り全てにリノベーション前の暗く、ジメジメした雰囲気を払拭し、明るく爽やかな場所に変更しました。
岩槻人形で知られる「人形の街」として多数の人形店が集積する、東武鉄道野田線 岩槻駅。すぐ近くのターミナル駅の大宮駅へは乗車時間わずか12分と都心へのアクセスは抜群。
埼玉高速鉄道線が現在の浦和美園駅から当駅まで延伸(えんしん)される計画があり今後の発展が期待されるこの土地に、1989年01月(平成元年01月)に総戸数40戸・地上4階建、鉄筋コンクリート造りで建築されたこちらのマンションの1階の一室を今回、フルリノベーションさせていただきました。
建物は幹線道路に面してはいますが、住居は奥にあり、マンションの外周には樹木が植えられているため騒音は緩和され、緑豊かな環境です。
徒歩10分圏内には、スーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストアや金融機関、そして教育施設が整っているため、学齢期のお子様を持つファミリー層に最適な物件といえます。
リノベーション前のキッチン