港北区にある新吉田町は北側に早渕川、南側に横浜市営地下鉄ブルーラインがあり、西側には第三京浜道路がある地域です。
今回は新吉田町についてご紹介します。
横浜市営地下鉄ブルーラインの新羽駅から新横浜駅まで2駅、約4分なので大型のショッピングモールへも行きやすいですし新幹線の移動にも便利な場所です。
その他の主要駅までは横浜駅まで約15分、川崎駅まで約32分、渋谷駅まで約52分、新宿駅まで約58分、東京駅まで約54分で移動が可能です。
新吉田町には主に若い単身者や子育て世代、実家暮らし世帯が中心に生活をしていて、閑静な住宅街ですが近くに川もある事から自然を感じられ開放感もあります。
ーパーやコンビニがあるのはもちろんですが、隣の都筑区にIKEA港北店もあるので買い物には困ることは無さそうです。
かつては神様が隠してくれていた土地があった
新吉田町はかつては吉田村と呼ばれていてもともとは農村地帯で、新羽村と高田村と共に新田村の大字となったのちに新吉田町と新吉田東となりました。
港北区内には変わった地名がたくさん残っていますがそのうちの一つ「神隠」は新吉田町にありました。「神隠」と言う昔の地名は昭和37年の地名改革が行われるまで使われていましたが、現在はバス停名や公園の名前として使われています。
地名は自然環境からつけられたものが全体の8割、残りは人々の暮らしからつけられたものがほとんどで稀に歴史からつけられものがあるそうです。
この地域は江戸時代初期の頃には山深い地域で色々な事情を抱えて他から移ってきた人たちがひっそりと暮らすのにちょうどいい場所で、神様が隠してくれていると感謝して暮らしていたことから「神隠」と言う地名がついたと言われています。