碑文谷地区は東急東横線の都立大学駅と学芸大学駅の中間らへんに位置しています。碑文谷地区のある目黒区は自由が丘や中目黒など遊びに行くのも楽しい街から高級住宅街もあるのでひとり暮らしやファミリー層に人気のエリアです。
今回は碑文谷地区についてご紹介します。
碑文谷地区のある都立大学駅や学芸大学駅周辺は夜でもランニングしている人がいたり、犬の散歩をしている人が多くいるので、女性が一人で歩いていても安全と言われているほど治安が良いと評判です。
周辺に観光地が無いので人の出入りも少なく、閑静な住宅地で夜は静かに過ごすことが出来ます。
最寄り駅となる都立大学駅は東急東横線のみ利用可能ですが渋谷駅まで10分程度で到着することが可能です。また横浜駅までも自由が丘駅で急行に乗り換えると約23分、各駅停車でも約36分で移動が可能です。
谷地区にはスーパーオオゼキとイオンスタイル碑文谷店があるので生活に必要なものを買うことには困りませんし、イオンスタイル碑文谷店の7階にはレストラン街もあります。
諸説ある地名の由来
非常に珍しい地名の碑文谷ですが実はその由来についてはハッキリとしていないそうです。
通説とされているのは碑文谷八幡宮に保存されている碑文石からきている説です。碑文を掘った石のある里と言う意味を取ってつけられたと考えられてます。
この石碑には3つの梵字が確認でき、それぞれ熱至菩薩、大日如来、観音菩薩を表しているそうです。
石碑自体は室町時代のものと考えられていて、この碑文石については「新編武蔵風土記稿」や「江戸名所図会」「帝国地名辞典」に記されていることなどから信仰の遺物として貴重なものと考えれています。
その他には現在の碑文谷地区に鎌倉時代や室町時代から桧物職人がいたことからではと考えられていたり、世田谷城名残常磐記にある秘文の谷が語源ではないかと言われています。