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東京都品川区のマンション

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東京都品川区のマンション

2021年02月

駅徒歩3分の商店街に面した南向きで利便性の高いマンション

築43年が経過したこちらのマンション。決して新しいとは言えませんが、定期的なしっかりとしたメンテナンスのおかげで43年という築年数の古さを感じることはありません。

今回、担当したお部屋は新築当初より大規模なリフォームが施された形跡は無く、水回りが作り付けのユニットタイプではなく、トイレとバスタブ、洗面所が一つの空間にある3点セットで間取りも3Kと使いづらいレイアウトになっていました。

また、一つ大きな難問があり、それは、“水回りの変更の制限があるということ”です。

0042021LDK

0042021LDK

0042021LDK

0042021LDK

0042021LDK

0042021LDK

0042021LDK

具体的には、解体してスケルトン状態にしたところで発覚したのですが、トイレとバスタブ、洗面所を囲んでいる壁がマンションを建設する際に大切な構造壁である“躯体”になっていて、壊すことが出来ないということ。

そうなってしまうと、元々ある水回りの構造の中で造り込んでいくしか方法が無いのです。そこで・・・

他のお部屋のリノベーションも参考にしてみたところ、ユニットバスを入れることでデッドスペースが大きく出来てしまい、全体の広さに悪影響が出ます。

そこで、工務店の方と相談しながら進めたのが、元々の水回りから洗面所だけは外して、独立洗面台を設置し、元のスペースにはバスタブとトイレを配置しました。

0042021キッチン

0042021キッチン

0042021キッチン

0042021キッチン

0042021キッチン

バスタブは使い勝手のいいコンパクトタイプを選択し、フルオートバスの給湯を取り付け、トイレとバスタブの間にガラスの仕切りを付けて空間を分けたことで、開放感そして脱衣所のスペースを確保出来ました。

居室部分は3Kから思い切って1LDKへ変更して、LDKと居室の間には3枚扉で仕切り、広々とした1ルームでの使用も出来るように、また収納スペースとして、居室部分の一角に一面すべてをクローゼットにしてクローゼットの中には元々の部屋の窓があるため、明るさも確保出来ますが、初めて見る方には驚かれるかも知れません。

今回のリノベーションは様々な発想の転換から生み出された作品に仕上がりました。

0042021独立洗面台

0042021トイレ

0042021バスルーム

0042021洗面所からバスルームまで

0042021独立洗面台と廊下

「旗の台駅」は東急池上線と東急大井町線が乗り入れていて、JR山手線に乗り換えられる五反田駅まで約8分、自由が丘までは約5分、大井町まで約8分、品川駅まで約17分、東京駅まで約31分、渋谷駅まで約20分、新宿駅まで約27分、池袋駅まで約36分で移動する事が出来ます。

都心までのアクセスが良い割に都心部に比べて家賃が安く、閑静な住宅街で喧騒から離れた住環境といえます。

駅周辺には商店街があり、スーパーやコンビニ、ドラッグストアもあるので食料品や日用品、生活雑貨の買い出しには困りませんし、飲食店も立ち並んでいるので外食にも困りません。急な体調不良があったとしても近くに昭和大学病院やクリニック、薬局もあるので安心です。

今回ご紹介したリノベーション事例のマンションはそんなエリアにあります。

0042021外観

リノベーション前の状態

0042021リノベーション前

0042021リノベーション前

0042021リノベーション前

0042021リノベーション前


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